silhouette シルエット 展 -終了しました-


会期:2017年4月21日(金)―5月16日(火) 11:00-18:00 水・木曜休み
(5/3[水]・4[木]は営業)




出展作家

小口緑子
1974年長野県生まれ。女子美術短期大学卒業。2004年下諏訪町に「すみれ洋裁店」を開く。2014年山梨県北杜市の津金学校にて初個展「ごあいさつ」を開催。2015年茅野市アノニムギャラリーにて個展「ワンペア」、穂高市BANANAMOONにて二人展「あのよにみいる」を開催。2016年下諏訪町ninjinsanギャラリーにて個展「春雨 HARUSAME」を開催。

工房まる
工房まる(maru 福岡市)は1997年に開所し、現在は障害のある約50名のメンバーが、3つのアトリエを拠点に絵画や陶芸・木工など創作を中心に活動しています。maruの木工プロダクトとして展開している〈Bilily〉は、制作者の板谷さんが出来る動きを手がかりに、紙をやぶくというシンプルな動作と、それによって現れるカタチのユニークさに着目し生まれました。板谷さんの手による偶然のカタチに沿って、糸ノコを得意とする田中さんがひとつひとつ、無垢材から丁寧に切り出します。最後に「目」となる穴が田中さんによって空けられると、〈Bilily〉の誕生です。破れた紙という、特に気に留められることもなかった形が、個性的でどこか愛らしくもある姿に生まれ変わります。

宮澤真徳
1981年長野県生まれ。 2006年日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻博士前期課程修了。